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2015年11月
うな重 ごはんの量はどれくらい?
こんにちは。うなぎ喜代川です。
女性用お茶碗で量ってみました
竹・・・・2杯半
松・・・・2杯
菊・・・・1杯半
どうぞ目安になさってください
大盛り、少なめ 承ります お気軽にお申し付けください
創業140年 日本橋 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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蒲焼き 二人前 はこんな感じです
こんにちは。うなぎ喜代川です。
「蒲焼き(竹) 二人前」 を一つの箱にお入れするとこのような感じになります
開けた瞬間ボリュームたっぷりです
ご家族の多いご家庭へのはこのようなお包みが喜ばれます!
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うなぎ 通(つう)な召し上がり方
こんにちは。うなぎ喜代川です。
粋のふところ 探ってみたら
色の手本がたんとある ~都々逸~
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たまに聞かれます、「うなぎに通な食べ方ってあるんですか?」
そうですね、もちろんどんなお食事でも召し上がり方はお好みなのでしょうけれども
例えばうな重の蓋をあけてすぐに山椒を色が変わるくらいに振りかける方がいらっしゃいますが
うなぎやとしては少し悲しい心持ちになります。
せっかくの鰻なのですから、
まずはそのままうなぎの風味を味わっていただきたいです。
山椒は味の変化が欲しい時に少量を、という具合に。
「山椒かけなきゃ食べられなかった」という表現があるくらいですので。
とはいいましても、手前どもで扱っている山椒は大変美味しゅうございます。
香りがよく、また味もピリリときいていてお客様からもご好評いただいております。
私も大好きです。なんともアンビバレントではございますが、何事も過ぎたるは無粋になるということでしょうか。
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恋するキモヤキ
業界初?うなぎコーラ出前します
うなぎコーラ お味は?
うなぎやに来たら白焼きです
こんにちは。うなぎ喜代川です。
おろすわさびと 恋路の意見
きけばきくほど 涙出る ~都々逸~
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先日お客様とお話ししていて、
「うなぎやはもっと白焼きを推すべきです」とのご意見を頂戴しました。
蒲焼・うな重はいまや色々なお店で食すことができますが
ちゃんとした白焼きをお召し上がりいただけるのは専門店のみ。
「白焼きこそ、うなぎやの技です!」とのこと。
寒い季節、熱燗にわさびをなめつつ白焼き、とは乙なものです。
うなぎ専門店にいらしたら、まず白焼きです ⇒おしながきはこちら
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喜代川の歴史
こんにちは。喜代川です。
青いガス燈 斜めに受けて
白い襟足 夜会巻 ~小唄 「青いガス燈」より
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喜代川の歴史を少し。
店の名は江戸時代からありまして、
うなぎの修行をしていた初代が買い取って商売を始めたのが明治七年(1874)、
と聞いております。手前どもでは現在の姓につながるこの年を「創業年」と定めております。
初代が始める2年前、明治五年(1872)と申しますと、、、
・新橋ー横浜間での鉄道が開通
・横浜に日本で初めてのガス燈が造られる
・日本橋川に鎧橋 架橋。
→それまでは「鎧の渡し」=舟で往来。江戸後期にはなんと1日1,200人以上もの利用があったそうです。
そんな時分から140年、時は変われど同じこの地で商いをいたしております。
参考;日本放送出版協会 NHK男の食彩 1998 No.45 p53
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日本橋若旦那衆 × 写真立て
こんにちは。うなぎ喜代川です。
大工たのんで 鉋(かんな)でそっと
たてた浮き名を 削りたい ~都々逸~
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うなぎの職人さんがつくってくれました 手作り写真立てです
今年の夏開催された日本橋三越ファッションショーでの
日本橋三四四会イケメン若旦那衆の写真を飾っています
すでに写真をご覧いただいたお客様からは「〇〇さん知ってるよ」などとのお声をいただいております
素敵な写真立てとともに日本橋のお店もご紹介していきたいです
喜代川は日本橋三四四会の会員です
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ハッピー買物券のお取扱いを始めました
こんにちは。うなぎ喜代川です。
お客様からお声の多かった、「中央区内共通ハッピー買物券」のお取扱いを始めました
1万円で1万1千円分の買い物ができる、中央区限定の買物券です
新生児誕生祝い、また9月の敬老の日に75歳以上の方に区から贈呈されています
【ご注意】
・お釣りはお出しできませんので予めご了承ください
・毎年度有効期限がございます
・販売は年に1度 東京都中央区が区民民限定、先着順 で行っています
中央区HP:http://www.city.chuo.lg.jp/sigoto/happy/index.html
ご家族皆で楽しいおうな
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料理通信 「世界に伝えたい日本の老舗」 掲載
うなぎのタレ
こんにちは。うなぎ喜代川です。
思い出すよじゃ 惚れよがあまい
思い出さずに 忘れずに ~都々逸~
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うなぎのタレ、それはその店をあらわすものでございます。
醤油とみりんなどを絶妙な間合いで煮詰めた秘伝の味でございます。
手前どもでは当主のみがその味を管理いたしております。
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谷崎潤一郎 「幼少時代」 ~谷崎と小網町喜代川の関係 ~
こんにちは。うなぎ喜代川です。
ふるさとは田舎侍にあらされて
昔の江戸のおもかげもなし ~谷崎潤一郎 1962年(昭和37年) ~
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喜代川の歴史をあらわすのに欠かせないのが、谷崎潤一郎による随筆です。
昭和31年、数え年71歳の時に「文藝春秋」に綴った生い立ちの物語の中で
「今もあるはずの、小網町の喜代川という鰻屋の鰻もよく御馳走になった」とあります。
谷崎が日本橋界隈に住んでいたのは明治ですので、目にしたのは関東大震災前の店舗でございます。
どんな様子であったかの描写がないのは残念ですが、確かに小網町に喜代川があったことを物語る記録でございます。
手前どもの3代目女将<とよ>が嫁いできたのが昭和3年(22歳)と記録にありますので、谷崎が口にした鰻は
初代もしくは2代目の時分でしょう。
冒頭の句にあるように、平成のにおいても日々昔の面影を失いつつある街並みではありますが
手前どものような店が往年の息遣いをお伝えしていければと考えております。
創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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Oggi 12月号掲載
こんにちは。うなぎ喜代川です。
知的に品よく、そして毎日を楽しく輝く働く女性のための雑誌「Oggi」12月号。
撮影協力いたしました。現在発売中です。
■Oggi:http://oggi.tv/
創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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