うなぎの名前の由来、蒲焼きの由来/うなぎ喜代川5代目ブログ

HOME > うなぎ喜代川5代目ブログ > うなぎのこと > うなぎの名前の由来、蒲焼きの由来

うなぎの名前の由来、蒲焼きの由来

うなぎは昔、天然うなぎの胸が黄色いことから「むなぎ」と呼ばれていました。その後「うなぎ」と定着しました。

うなぎは古くから日本人に食べられてきました。縄文遺跡の貝塚からうなぎの骨が出土しており、その他

数々の貝塚からうなぎの骨が出土していました。万葉集にもうなぎが登場します。

現在のように割く技術や蒸して脂を落とし、醤油、みりん、砂糖ベースのタレで焼くようになったのは

江戸後期の頃よりと言われています。江戸時代の初めの頃は醤油や砂糖類は高く庶民にはなかなか入ら

なかったようです。

「蒲焼き」の語源はいろいろ説がありますが、昔うなぎは筒切りにして串に刺して焼いて食べていました。

その形が植物の蒲(がま)の穂に似ていることから「蒲焼き」と呼ばれるようになったとされています。

< 日本養殖新聞が面白すぎる  |  一覧へ戻る  |  日本橋小網町 青葉祭 2012 >

このページのトップへ