うなぎ喜代川5代目ブログ/東京中央区日本橋・人形町の老舗・評判の鰻屋

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料理通信 「世界に伝えたい日本の老舗」 掲載

こんにちは。うなぎ喜代川です。

料理評論家の服部幸應さん にご紹介いただいたことがあります

世界に伝えたい日本の老舗
料理通信

雑誌「料理通信」さんのWebサイトです
※文中、福沢諭吉先生の書は当時の店主に宛てたものではなく、諭吉先生自身の息子へ宛てたものです

創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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うなぎのタレ

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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思い出すよじゃ 惚れよがあまい

思い出さずに 忘れずに         ~都々逸~

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うなぎのタレ、それはその店をあらわすものでございます。
醤油とみりんなどを絶妙な間合いで煮詰めた秘伝の味でございます。

手前どもでは当主のみがその味を管理いたしております。


喜代川が長い間守って参りました歴史の味です

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谷崎潤一郎 「幼少時代」 ~谷崎と小網町喜代川の関係 ~

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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ふるさとは田舎侍にあらされて

昔の江戸のおもかげもなし       ~谷崎潤一郎 1962年(昭和37年) ~

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喜代川の歴史をあらわすのに欠かせないのが、谷崎潤一郎による随筆です。

昭和31年、数え年71歳の時に「文藝春秋」に綴った生い立ちの物語の中で
「今もあるはずの、小網町の喜代川という鰻屋の鰻もよく御馳走になった」とあります。

谷崎が日本橋界隈に住んでいたのは明治ですので、目にしたのは関東大震災前の店舗でございます。
どんな様子であったかの描写がないのは残念ですが、確かに小網町に喜代川があったことを物語る記録でございます。

手前どもの3代目女将<とよ>が嫁いできたのが昭和3年(22歳)と記録にありますので、谷崎が口にした鰻は
初代もしくは2代目の時分でしょう。

冒頭の句にあるように、平成のにおいても日々昔の面影を失いつつある街並みではありますが
手前どものような店が往年の息遣いをお伝えしていければと考えております。

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Oggi 12月号掲載

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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知的に品よく、そして毎日を楽しく輝く働く女性のための雑誌「Oggi」12月号。
撮影協力いたしました。現在発売中です。

■Oggi:http://oggi.tv/      

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うなぎコーラ始めました

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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あの人のどこがいいかと問う人に
どこが悪いと問い返す ~都々逸~
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圧倒的存在感!
巷でふつふつと話題の「うなぎコーラ」を入荷いたしました。

丑の日直前の今年7月21日に発売し以来売れ続けているという、
前代未聞日本の国民的愛好品「うなぎ」と「コーラ」の運命の出逢いです。

丑の日までは話題になってもそれ以降は売り上げが落ち込むだろう、という周囲の予測に反し
着々と口コミで広がっているお品です。

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うなぎは文化、と常日頃から考えている手前どもとしては見過ごす訳にはまいりません。
早速販売元である静岡県老舗飲料メーカー木村飲料株式会社さんへ問い合わせ、サンプルを入手いたしました。

タレを彷彿させるパッケージに、最初はスタッフ一同おそるおそる口にしましたが驚きの結末が!

私のつたない描写よりも、季刊誌「うなぎ百選」さんが素晴らしい説明をなさっていらっしゃいましたので引用させていただきます。

”見た目はうなぎのタレそのもの、鮮やかな飴色の液体が透明な瓶の中で揺れている。ひとたび瓶を開けると、炭酸の抜ける音とともに甘いコーラの香りが漂ってきた。匂いは、普通のコーラを変わらない。コップに注ぐと、細やかな泡が大量に発生し、まるでうなぎの群れが立ち上る様子を思わせる。恐る恐る、一口飲んでみると・・・全身に衝撃が走った。口当たりははじける炭酸が強く、後からコーラの甘みが追いかけてくる。飲めば後味はさっぱりと、口の中で消えていく。そう、これはまさしくコーラだ。誰もがよく知っている、あのコーラの味なのだ。もう1度ラベルを見直して見る。これは間違いなく「うなぎコーラ」だ。木村飲料が3年もの年月をかけて開発した「うなぎエキス」の入った、コーラのはずだ”

(うなぎ百選 2015秋号 10p)

うなぎ好きには一度はお試しいただきたい
江戸と現代をつなぐうなぎコーラでございます

発売元:木村飲料株式会社 ← クリスマスの思い出「シャンメリー」の製造元です。

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