うなぎ喜代川5代目ブログ/東京中央区日本橋・人形町の老舗・評判の鰻屋

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うなぎコーラ始めました

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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あの人のどこがいいかと問う人に
どこが悪いと問い返す ~都々逸~
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圧倒的存在感!
巷でふつふつと話題の「うなぎコーラ」を入荷いたしました。

丑の日直前の今年7月21日に発売し以来売れ続けているという、
前代未聞日本の国民的愛好品「うなぎ」と「コーラ」の運命の出逢いです。

丑の日までは話題になってもそれ以降は売り上げが落ち込むだろう、という周囲の予測に反し
着々と口コミで広がっているお品です。

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うなぎは文化、と常日頃から考えている手前どもとしては見過ごす訳にはまいりません。
早速販売元である静岡県老舗飲料メーカー木村飲料株式会社さんへ問い合わせ、サンプルを入手いたしました。

タレを彷彿させるパッケージに、最初はスタッフ一同おそるおそる口にしましたが驚きの結末が!

私のつたない描写よりも、季刊誌「うなぎ百選」さんが素晴らしい説明をなさっていらっしゃいましたので引用させていただきます。

”見た目はうなぎのタレそのもの、鮮やかな飴色の液体が透明な瓶の中で揺れている。ひとたび瓶を開けると、炭酸の抜ける音とともに甘いコーラの香りが漂ってきた。匂いは、普通のコーラを変わらない。コップに注ぐと、細やかな泡が大量に発生し、まるでうなぎの群れが立ち上る様子を思わせる。恐る恐る、一口飲んでみると・・・全身に衝撃が走った。口当たりははじける炭酸が強く、後からコーラの甘みが追いかけてくる。飲めば後味はさっぱりと、口の中で消えていく。そう、これはまさしくコーラだ。誰もがよく知っている、あのコーラの味なのだ。もう1度ラベルを見直して見る。これは間違いなく「うなぎコーラ」だ。木村飲料が3年もの年月をかけて開発した「うなぎエキス」の入った、コーラのはずだ”

(うなぎ百選 2015秋号 10p)

うなぎ好きには一度はお試しいただきたい
江戸と現代をつなぐうなぎコーラでございます

発売元:木村飲料株式会社 ← クリスマスの思い出「シャンメリー」の製造元です。

創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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喜代川 一品 うざく

うざく

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疲労回復作用のあるお酢のさっぱりとした口当たりで脂ののったうなぎをさっぱりと頂けます。

是非どうぞ。

ほかのお品書きは こちら

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プロジェクトK 第二章 ~文化財登録への道~

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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早く出雲へ飛脚をたてて
結び違いのないように ~都々逸~

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プロジェクトK 第二章 ~文化財登録への道~ が本格的に始動しました。

修繕をまとめてくだすった現場監督と、行政の担当者さんをまじえての打ち合わせをでございました。
手前どもが目指しているのは国(文化庁)での登録です。

この登録制度は,”近年の国土開発や都市計画の進展,生活様式の変化等により,社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたもの”です。
(文化庁HP:http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/yukei_kenzobutsu/)

手前どもは初代より日本橋小網町という街で140年にわたり商いを続けてまいりました。建物は関東大震災で一度建て直しをしたものの戦前昭和2年より戦禍を免れて今日にいたっております。この建物・景観を後世に残すのは一商いを超えた使命だと考えております。

文化庁への申請には実に様々な資料が必要で、

 1、建築史的意義 

 2、文化的意義

の両側面からアピールしてまいります。1、はプロである建築士チームに託し、店側では2、文化的意義に関する資料収集を。何分口伝が多いので記録媒体をどれだけ集められるか難しいですが、「うなぎ喜代川」の歴史を紐解いていくようで静かにわくわくいたしております。当代5代目のライフワークとしてひとつの形に残せるよう精一杯努めます。

いろいろなご縁に心より感謝いたしております。うまく結ばれますように。

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日経新聞 コラム プロムナード

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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何気なく日経新聞に目を通していましたら「兜町ランチ」という気になるコラムがありました。
茅場町駅から東京証券取引所を経て街歩きをなさったそうです。


「まぁ。この方はお近くにいらしたのね。」と思って読んでおりましたら、

『路地に入ると、趣のある木造家屋の鰻屋があった。 (略) 我々は迷わずその店に入った』 

という文字が。

「茅場町」「兜町」「東証」「路地」「趣のある木造家屋」の鰻屋といえば喜代川ではありませんか!!
屋号こそ書いてありませんでしたがきっと手前どもに違いない、と心湧き立ちました。
あいにくお越しいただいたことは存じ上げませんでしたが、偶然記事をみつけてうれしくなりました。

こちらのコラムの執筆は写真家の【鷹野隆大】さんです。
間違っていたらすみません。お越しいただきましてありがとうございます。

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うなぎ文化を残したい

こんにちは。うなぎ喜代川です。

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「日本橋のおいしい店」http://piabook.com/ 掲載いただきました。

今までどうしても食としてのうなぎを全面に出す取材が多かったのですが、最近考えを改めております。

「うなぎは文化」です。単に空腹を解消するためだけのものではあまりにも淋しすぎます。

日々のお客様との出会いの中でも然り、取材の機会をいただけた際はそういった観点からもお伝えしていけたらいいなと

思っております。


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