こんにちは。うなぎ喜代川です。

屋根葺きが始まりました。
銅版を葺いています。
今まではすべて瓦でしたが、瓦の重みが建物の負担になっていたことと、
三方をビルに囲まれているため瓦の役目の一つであう台風などの風の影響がほぼないことから
このたび銅版に変えることにいたしました。
一瞬ぎょっとしてしまうくらい金ぴかですが半年もすれば趣のある風合いになるそうです。
お客様から見える部分、つまり路面から見える箇所に関しては瓦を置きますので
お越しいただいた際の外観には変化がないようにいたします。ご安心くださいませ。
今年で創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将
(うなぎ喜代川)
2014年12月 5日 00:28 |
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こんにちは。うなぎ喜代川です。

左官さん=壁を塗る職人さん による作業が始まりました。
上は「霧子の間」です。畳も壁もないので実に殺風景ですね。
白くなっているのは壁の下地で、これから以前のような色の壁を塗っていきます。

他のお部屋もご覧のような状態です。
さあ、これから元にもどっていく過程をどうぞ楽しみになさっていてください。
うなぎ喜代川 5代目若女将
(うなぎ喜代川)
2014年12月 2日 21:30 |
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こんにちは。うなぎ喜代川です。
建物を持ち上げての基礎工事が無事終わり、曳家さんにまた建物を下げてもらいました。

前より15センチ程高くなりました。

耐震用の器具をはめています。
これを壁に入れることによって揺れによる損害を抑えることができるそうです。

こちらは荒壁パネルといって、見た目は土壁のようですがしっかりと建物を補強してくれる壁です。
今はこのように積まれていますがこれから大工さんよって取り付け作業がスタートします。
うなぎ喜代川5代目若女将
(うなぎ喜代川)
2014年11月27日 21:17 |
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こんにちは。うなぎ喜代川です。

日本橋の定番イベントになりつつある、アサゲ日本橋に参加してきました。
出勤前の皆さんとてもハツラツとしてます。
今回のゲストのお一人は芳町芸者の久松姐さん。
芳町(今の人形町の一部)の花街が盛んだったころ置屋に生まれた生粋の芸者さんです。
そのような方や今新たに日本橋で活動する方両方のお話が聞ける有意義な朝活、
100回目までやるそうですのでいつかスピーカーのお話がくるかしら、なぞと
わくわくしております。
http://www.nihonbashifriend.com/asage/?cc=1
(うなぎ喜代川)
2014年11月20日 21:38 |
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こんにちは。喜代川です。

関係者が固唾をのんで見守る中、ついに建物が持ち上がりました!

20センチ程持ち上がった状態。
左側の柱の黒い板の下部、が今まで地面だった位置です。
横になっている木と下の石は接していました。

↓
↓
↓

ものの30分でこんなに持ち上がりました!!

壁に穴をあけ、床には木で土台をつくります。

地面近くからの図。
首の辺りまで上がった組み板!?をくぐり抜けながら仕事を進めます。
あまりのかっこよさに惚れ惚れと見入ってしまいました。
動画 其の壱⇒こちら
動画 其の弐⇒こちら
動画 其の参⇒こちら
続けてご覧になるとよくお分かりいただけるかと存じます

チーム曳家のみなさん。背負う「曳」の意匠もかっこよく。
次回は建物を下げるときにまたお力添えいただきます。
今年で創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将
(うなぎ喜代川)
2014年10月30日 21:28 |
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