うなぎ喜代川5代目ブログ/東京中央区日本橋・人形町の老舗・評判の鰻屋

HOME > うなぎ喜代川5代目ブログ

日本橋小網町 青葉祭 2012

こんにちは。喜代川です。

 

昨日は私どもの町、日本橋小網町の「青葉祭り」へ若旦那とお手伝へにいってきました。

小網町児童公園です。ビールや焼きそば、フランクフルトを出す、町内恒例のお祭りです。

GetAttachment.aspx.jpg

 

実は、開催直前に激しい雨が降り、一旦祭りは延期となりました。。。

しかし、開催時間にはやみ、せっかく来ていただいた方に申し訳ないということで

用意した食材の処分祭り!?となりました。

 

 

こあみ.jpg

雨上がり+突然の地震にも関わらず大盛況。

これでも例年の半分くらいだそうです。

 

東京の中心部、中央区なので町内の祭りといってもそんなに人が集まるのかなぁと思っておりましたら

毎年毎年お仕事帰りの方を中心に大賑わいなのだそうです。

 

今回、公式には一旦中止となりましたので、また改めて「青葉祭り」として開催するそうです。

ビールのおいしい7月頃でしょうか。小網町各所にポスターが貼られると思いますので

お見かけになった方はぜひお運びくださいませ。

 

うなぎ喜代川 5代目若女将

うなぎの名前の由来、蒲焼きの由来

うなぎは昔、天然うなぎの胸が黄色いことから「むなぎ」と呼ばれていました。その後「うなぎ」と定着しました。

うなぎは古くから日本人に食べられてきました。縄文遺跡の貝塚からうなぎの骨が出土しており、その他

数々の貝塚からうなぎの骨が出土していました。万葉集にもうなぎが登場します。

現在のように割く技術や蒸して脂を落とし、醤油、みりん、砂糖ベースのタレで焼くようになったのは

江戸後期の頃よりと言われています。江戸時代の初めの頃は醤油や砂糖類は高く庶民にはなかなか入ら

なかったようです。

「蒲焼き」の語源はいろいろ説がありますが、昔うなぎは筒切りにして串に刺して焼いて食べていました。

その形が植物の蒲(がま)の穂に似ていることから「蒲焼き」と呼ばれるようになったとされています。

日本養殖新聞が面白すぎる

こんにちは。喜代川です。

IMG_2147.jpg

今日はうなぎの業界新聞のご紹介です。

日本養殖新聞 です。

月3回(5、15、25日)の発行です。

うなぎについて、かなりディープに語られています。

わたくしは全く畑違いな環境から嫁いできたものですから、

まさか「うなぎ」についてこれほどまでに語られる内容があるとは思いもしませんでした。

昨今、ギリシャ情勢もうごめいておりますが、うなぎ業界も色々と(にょろにょろと!?)動いているようです。

うなぎ好きな方はもうご存知かもしれませんが、上記HP内にブログも載っていますので

ご覧になってはいかがでしょうか。こちらもまたディープです。

IMG_6441.jpg

うなぎ業界の一大イベント、土用丑の日!に向けて各うなぎ団体からのポスターもできたようです。

今年の土用丑の日は7月27日(金)です。

毎年夏は混み合いますので、御宴席のご予約はお早めにお願いいたします。

お待ちいたしております。

日本橋小網町 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
初めての方は「ご予約に関して」をお読みいただくと助かります

生の鰻は硬いのに焼くとどうして柔らかくなるのか

生のうなぎは味もなく匂いもせず、魚の中で最も硬く、ゴムと同じ硬さで噛み切れません。

しかし白焼や蒲焼に調理することで甘みと旨み、そして香ばしさが生じ柔らかくなります。

うなぎが硬いのは繊維タンパクであるコラーゲンが多いからです。このコラーゲンが加熱すると

水溶性ゼラチンに変成し肉が柔らかくなります。

それでうなぎを焼いたり、煮たり、揚げたりすると柔らかくなるのです。

 

023.JPGのサムネール画像

菖蒲

こんにちは。喜代川です。

先日、テーブル席の絵を替えました。

IMG_0636.jpg

菖蒲(あやめ)です。

5月らしくて、とっても好きなお花です。

手前のお人形は若旦那が京都へ行った際のお土産だそうです。

写真を撮ったのが夜なので、ちょっと暗めですが、お昼はもっと明るく見えます。

いらした際にぜひご覧くださいませ。

うなぎ喜代川 5代目若女将

前へ 100  101  102  103  104  105  106  107  108  109  110

アーカイブ

このページのトップへ